ソニー パナソニックテレビ提携

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ソニーとパナソニックが有機ELパネルで提携を発表したので見てましょう。有機ELは、ソニーが小型のものを先行して開発していましたが、現在は韓国勢が先行しているようですね。

ソニーの資産リストラ

ソニーは資産のリストラや事業再編を進めています。ソニーはテレビ事業が赤字を継続しており、テレビ事業の行方に注目が集まっていました。

ソニーはパナソニックと提携する事で、有機ELテレビの製品化を目指すようですね。

パナソニックと有機ELで提携

パナソニック ソニーと有機EL提携を発表していますが、その内容について見てみましょう。
ソニーとパナソニックが次世代テレビ技術と期待される有機EL(エレクトロルミネッセンス)パネルを生産する共同出資会社の設立に向け協議に入ったことが15日、わかった。官民ファンドの産業革新機構も出資する方向で調整し、平成25年度にも設立する。
ソニーとパナソニックは、パネルを生産する共同出資会社を設立するようですね。
  • パネル生産のリスク軽減
  • パネル生産数確保によるコスト競争力確保
  • パネル生産競争による国内勢の過剰投資を防ぐ
ソニーとパナソニックは共同出資会社の設立による、メリットを簡単に考えると上記の通りです。

出資比率と工場立地は今後の課題

革新機構も出資し、かつて日本の「お家芸」だったテレビ産業の復活を支援する。生産会社の出資比率や工場の立地といった詳細は今後詰める
提携の詳細は、今後、決まるようですね。家電の花形とテレビは過去に言われてきましたが、現在は韓国勢のシェアが高いうえに大赤字になっています。
ソニーとパナソニックの赤字の原因の一つは、テレビ事業の大失敗をあげることができます。ソニーとパナソニックはテレビ事業の赤字を繰り返さないために、リスクを軽減することを目的として、合弁企業でやるのでしょうね。

有機ELパネルは引き取り後、販売

共同出資会社で生産した有機ELパネルは、ソニーとパナソニックがそれぞれ引き取り、自社のテレビや業務用モニターなどに組み込んで販売する計画だ。パネルを他社に販売することも検討している。
有機ELパネル引取り後は、それぞれが製品を生産した上で販売するようですね。ソニーとパナソニックがテレビ用のパネルで提携を発表しましたが、韓国勢に対抗できるのか注目ではないでしょうか。

ソニー パナソニック光ディスクで提携を発表しており、業績改善を目指す両社が積極的に提携を行っていることが分かりますね。
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