(1)ソニーPS4を2013年中に発売
PS4をソニーが年内に販売することと、価格や機能について2013年2月7日の朝日新聞が報じているので見てましょう。ソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)が、新しい据え置きゲーム機「プレイステーション(PS4)」を年内に売り出すことが6日わかった。2006年の「PS3」以来7年ぶりの新型で、日米で年末商戦に投入される見通し。PS4は、ソニーが2013年1月に発表が近い事を示唆しており、その後2月に公開する事が示唆されていました。
ソニーがPS4の販売を急いだ理由として、ライバルのマイクロソフトXboxを意識したようですね。
(2)PS4の価格は4万円超
価格は検討中だが4万円を超えるとみられる。PS4をソニーは4万円を超える価格ではないかと報じられています。
ソニーのPS4に使うと噂されている部品を見ると、ソニーが価格を安くする事を意識している事が分かります。PS4に対して、ソニーが価格を気にしている事を考えると、PS4とPS3の互換性があるため、この価格になりそうであるということでしょうか。
ただし、PS4の価格はソフト互換性を考えた時に、ソニーが中古ゲームを使用できるようにするのかどうかの戦略により、お手頃感は大きく変わるのではないでしょうか。
(3)プレイステーションミーティングで発表
20日に米国で開かれるイベント「プレイステーション・ミーティング」で、SCEのアンドリュー・ハウス社長が発表する。PS4はソニーがプレイステーションミーティングで発表する事が、示唆されていましたが、どうやら間違いなさそうですね。
ソニーのプレイステーションミーティング動画は、PS4への期待感からPV数が伸びていました。PS4年内発売と、おおよその価格が発表された事でますます注目が高まりそうですね。
(4)PS4はタッチパッドありか
ソニー側は詳細を明らかにしていないが、画面が高精細になるほか、コントローラーはPS3とほぼ同じ形で、指で触って操作するタッチパッドが付くとみられる。
交流サイト(SNS)などの連携も強める。PS3同様ネットにつないで対戦が楽しめるが、新たに専用の「シェア(共有)」ボタンを押せばツイッターやフェイスブックなどに簡単に投稿できる機能も付く模様だ。PS4のコントローラーについて、ソニーが新しいボタンをつけると指摘されていました。
ソニーはゲーム事業について、任天堂やマイクロソフトだけでなく、ソーシャルゲームやSNSなどスマホで楽しめる事についても強く意識している事をまとめました。
PS4のシェアボタンは、ソニーがSNSとゲームを連携させることで、楽しむ幅を広げるための答えということなのでしょうか。
(5)ソニーはゲームをテレビ事業を補う収益源と期待
ソニーはゲームを中核事業に位置づけており、PS4は販売が低迷するテレビ事業を補う収益源と期待される。ソニーのハードウェアは、テレビ部門を中心に苦戦が続いています。
ソニーのテレビ部門のシェアは、米国で一時1%台まで低下しており、その苦戦は業績にも反映されています。ソニーの利益は、金融事業が稼いでいますが、ソニーを復活させるために利益水準を伸ばすのには限界があります。
PS4価格は4万円超と報じられていますが、ソニーの業績をゲーム事業がどこまで牽引できるのか注目ではないでしょうか。PS4本体価格ソニー発表を行っており、朝日新聞が報道した価格帯は間違いなかったようですね。 スポンサードリンク
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